・付近に建物、樹木、他の計測機といった障害物がある場合は、障害物の4倍以上の距離を離すことが望ましい。

・地面が平坦で気流が極力水平になるような場所を選ぶ。

・維持管理がしやすくかつ安全な場所を選ぶ。

・候補地周辺の気象状況等を把握し、観測に支障のない場所を選ぶ。

なお、連続計測中に計器を移設すると観測データの連続性がなくなりデータの価値の信憑性が薄れるため、絶対に移設することのない地点を、現地踏査の上で総合的に判断する。

・受水口は水平に設置する。

・受水口の高さは測器の種類ごとに定められた高さを遵守する。

・地面等に跳ね返ったしぶきが入らないようにする。

・風の影響を受けやすい地点は風除けを付けるかの検討をする。