よくあるご質問
ご使用前
センサー
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他社センサーを使用したいのですが使えますか?また多地点で計測したいのですが、一台で計測できますか?
RT5シリーズでは他社センサーの利用および多地点の一台での計測はできません。
RT7シリーズであれば、他社センサーの仕様によっては使用することが可能です。また、多地点の計測についてもご相談に応じることが可能です。 -
水温センサの仕様を教えてください。
標準仕様は以下のとおりです。
測定方式 : 半導体センサ
測定範囲 : -5~50℃
測定精度 : ±0.2℃以内 -
電気伝導度の仕様を教えてください。
標準仕様は以下のとおりです。
測定方式 : 交流4極
測定範囲 : 0~200mS/m、200~2,000mS/m、2,000~10,000mS/m(3レンジ自動切換)
測定精度 : 各レンジフルスケールの±2%以内
その他 : 水温センサ組み込み -
溶存酸素センサの仕様を教えてください。
- 測定方式 : ガルバニ電池
- 測定範囲 : 0~20mg/ℓ
- 測定精度 : ±0.2mg/ℓ以内
- 耐水圧 : 10m
- その他 : 水温センサ組み込み
- 測定方式 : ポーラロ電極
- 測定範囲 : 0~20mg/ℓ
- 測定精度 : ±0.2mg/ℓ以内
- 耐水圧 : 100m
- その他 : 水温センサ組み込み
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水素イオン濃度センサの仕様を教えてください。
標準仕様は以下のとおりです。
測定方式 : ガラス電極
測定範囲 : 2~12(カリパック式)または1~14(電解液補充式)
測定精度 : ±0.2以内
耐水圧 : 30m(カリパック式)または100m(電解液補充式) -
酸化還元電位センサの仕様を教えてください。
標準仕様は以下のとおりです。
測定方式 : 白金電極
測定範囲 : ±1,000mV
測定精度 : ±35mV
耐水圧 : 30m -
雨量計の仕様を教えてください。
標準仕様は以下のとおりです。
測定方式 : 転倒マス
測定範囲 : 0.5mm/1パルス以上または1.0mm以上/1パルス
測定精度 : ±0.5mm以内または1.0mm以内 -
流速センサの仕様を教えてください。
標準仕様は以下のとおりです。
測定方式 : 超音波ドップラー(接触型)
測定範囲 : 0.2~10.0m/s
測定精度 : フルスケールの±2%以内
その他 : 他に非接触型のセンサーも御座います。詳細は担当者にお問い合わせ下さい。 -
濁度センサの仕様を教えてください。
標準仕様は以下のとおりです。
測定方式 : 積分球方式、500度以上は透過光方式、また散乱光方式のラインアップ有
測定方式・範囲 : 0~500度(FTU) / 0~1,000度(FTU) / 0~2,000度(FTU)
測定精度 : フルスケールの±2%以内(ただし、400度以上はフルスケールの±10%以内)
その他 : 水温センサ組み込み、濁度計窓部洗浄装置(ワイパー)必要 -
溶存酸素(DO)センサのワグニットとはなんでしょうか?
K23W型溶存酸素センサに使用しているワグニットは商標登録された名称であり、計測原理はガルバニ電池になります。
ガルバニ電池は内部に鉛を使用しているため、環境への配慮から不要になったワグニットは回収を行なっておりますので、ご協力くださるようお願いします。 -
圧力式水位センサの仕様を教えて下さい。
標準仕様は以下のとおりです。
測定方式 : 半導体圧力センサ
測定範囲 : 0~1m、0~2m、0~3m、0~5m、0~10m、0~20m、0~30m、0~50m、0~100m
測定精度 : フルスケールの±0.25%以内(K41型旧式)または±0.1%以内(K41S型現行品)
その他 : 大気圧補正管内臓ケーブル他に非接触型のセンサーも御座います。詳細は担当者にお問い合わせ下さい。
ロガー
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本体の使用環境を教えてください。
動作温度:0~50℃(保存温度:-10~60℃、ただし、電池やバッテリーを抜いた状態であること)
動作湿度:0~95%RH(ただし、結露なきこと)
次のような場所に設置はしないでください。
・直射日光の当たる場所
・埃の多い場所
・温度変化の激しい場所
・湿度変化の激しい場所
・火気のある場所
・水にぬれやすい場所
・揮発性物質のある場所
・冷暖房器具に近い場所
・振動の発生する場所
・腐食性物質の発生する場所
また電波塔等の近くでは本機に強力な電波が加わり、誤作動の原因になります。 -
機器の耐用年数は何年ですか?
環境使用条件により異なりますが、耐用年数は5~7年になります。
年間のオーバーホール等を行なうことで、10年以上使用しているケースもあります。 -
通信機能はどういうものがありますか?
RT7シリーズには3G/4G網を利用した通信、イーサネットを利用した通信、特定小電力無線を利用した通信があります。
RTシリーズには上記通信網を利用した通信を推奨しております。 -
3G/4G通信ができない場所への設置のため、アンテナを延長したいのですができますか?
3G/4G通信はアンテナを延長しても、計測器まで到達する前に信号が減衰してしまい、データの通信ができなくなる可能性があります。 そのため、弊社ではアンテナの延長は行なっておりません。
3G/4Gができな場所での利用に関しては、別の手段をご提案することも可能ですので、下記営業窓口までお問い合わせください。 -
乾電池利用時に電池電圧が低くなると計測間隔が長くなったのですが。
RT7シリーズロガーでは電圧値が低くなると、消費電力を抑制するため自動的に1時間インターバルに切替わる機能が搭載されています。
上記の機能が不要な場合は、オフに切り替えていただくか、同機能が搭載されていないRT5シリーズでのご使用をお願いします。
電源、その他
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濁度計窓部洗浄装置(ワイパー)の消費電流を教えてください。
ワイパー動作時は、通常150~200mAの電流になります。
稼働時間は計測器によって異なりますが、およそ30秒で二往復します。
ワイパー起動時にプラス100mA程度(1秒未満)突入電流が発生します。 -
自動車用バッテリーでどのくらい計測できるか教えてください。
ご使用になるセンサー、周辺機器、バッテリーサイズおよびインターバル時間等により差異が生じます。
バッテリーの交換時期が不明な場合や交換が手間な場合、太陽電池システムを推奨します。他社センサのご利用や多チャンネルでのご利用に関しては、下記営業窓口までお問い合わせください。
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外部電池と乾電池を同時に使用することは可能でしょうか?
RT7シリーズでは、機器の故障の原因となりますので同時に使用することはやめてください。
RT5シリーズでは、外外部電池(12V)が6V以下になったときに、乾電池が消費されるようになっています(電圧が高いほうを選択して使用)。12Vのバッテリの放電終止電圧は10.5Vであり、バッテリ過放電となり、再充電ができなくなります。
太陽電池等の充電機能がない場合、外部12Vバッテリと乾電池との併用は乾電池の液漏れによる基板等の破損に繋がりますので、充分に注意して下さい。 -
ボタン型リチウム電池はどれぐらいの頻度で交換したらいいですか?
RT5シリーズでは乾電池や、外部バッテリを接続している場合、そちらから供給するように設計されており、通常計測する上においては交換の必要はありません。 ただし、ボタン電池の寿命がありますので、5年を目安に交換をお勧めします。
RT7シリーズについては、交換できません。 -
二次電池の充電は可能ですか?
二次電池(ニッケル水素電池など)を充電するように設定することが可能です。下記営業窓口までお問い合わせください。
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RTシリーズで計測できる最低電圧はいくつでしょうか?
RT510は、水位計・雨量計乾電池4本(DC6V)で計測ができるようになっています。
電池電圧が4.7V未満になった場合、計測しないように設定されています。また、流速計や3G/4G通信を行う場合はDC12Vの外部電源で動作させています。
バッテリ電圧が10.5V未満になった場合、計測しないように設定されています。 -
太陽電池+バッテリを取り付けようと考えていますが、注意事項はありますか?
外付けの過充電防止回路(チャージコントローラー)の設置をお願いしています。詳細は弊社担当者までお問合せください。
弊社事業、サービス等お気軽にお問い合わせください。
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