よくあるご質問
ご使用時
センサー
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pHセンサを河川中に投入したいのですが、ガラス電極を保護する方法を教えてください。
pHセンサはガラス電極の保護枠が付いております。
ガラス面に直接異物が触れる場合は、水通りの良いメッシュ状のものを保護枠の周りにカバーしてお使いください。 -
停滞水域の期間中に流速データが記録されているのはどうしてでしょうか?
外部からのノイズが影響しているものと思われます。
ロガー
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3G/4G通信ができない場所への設置のため、アンテナを延長したいのですができますか?
3G/4G通信はアンテナを延長しても、計測器まで到達する前に信号が減衰してしまい、データの通信ができなくなる可能性があります。 そのため、弊社ではアンテナの延長は行なっておりません。
3G/4Gができな場所での利用に関しては、別の手段をご提案することも可能ですので、下記営業窓口までお問い合わせください。 -
1分間のインターバル計測をしていますが、表示画面が消えません。
RT510は計測時間が1分以内の場合、スリープ(画面表示OFF)しないように設計されています。
そのためインターバル計測が1分毎では、画面表示は消えません。 -
インターバル計測時間になってもすぐに計測が始まらないのはどうしてですか?
センサ/機器の安定時間やポンプ汲み上げ時間等、データに精度を持たせるために必要な時間としてウォームアップ時間が予め設定されているためです。
ウォームアップ時間はメニュー画面から変更することができますが、最小時間以下に設定することはできません。 -
インターバルを1分未満で計測するときの注意点を教えてください。
1分未満の計測では常時ONになるために二回目以降の計測ではウォームアップ動作は行われません。
また、1秒毎の連続計測では、マルチサンプリングなどの設定や、カードに書き込むタイミングにより、ごく稀に1~2秒程度欠測になる可能性があります。 -
自記計測後、カードにファイルがありません。
カードの挿入向きが正しいかご確認ください。逆向きに挿入した場合は記録できません。
カードにビニールテープなどを貼ると、厚みでうまく挿し込めない場合があり、カード記録ができなくなります。
一部のメーカー品で書き込み異常が発生しているのを確認しています。
付属のカードをお使いいただくようにしてください。カードアクセス中にカードを抜いたり、電源を切ったりするとファイルが壊れることを確認しています。
カードの抜き差し前には必ず、メニューキーや現在値キーなどを押してから電源キーを押し、電源を切るようにしてください。
※計測開始キーを押すと計測が始まるため、それ以外のキーを押してください。当社規定品 / 1GB(産業用SDカード)
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月に数秒時計がずれます。
RTシリーズは月差±30秒となります。
基板上の時計ICの周波数のズレを修正することで誤差(月差±30秒以内)を少なくすることが可能です。
その操作は工場での修理が必要です。修理のご依頼に関しては、下記営業窓口までお問い合わせください。
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3G/4G通信時にデータが届きません。
以下の点をご確認ください。
・3G/4G網エリア内であるか
・アンテナは見通しのよい場所へ取り付けているか
・アンテナ感度はいいか
・SIMカードは正しく挿入されているか
・SDカードから設定値を読み出したか
・アカウント、パスワード等入力ミスはないか -
カード交換時の注意事項を教えてください。
以下の手順で交換を行うようにしてください。
①電源キーでスリープから復帰
②メニュー(電源以外なら何でも良い)キーで自記計測停止
③カード交換
④計測開始キーで自記計測開始 -
RT510F/RT530Fでファイル数が多くなると記録および通信ができなくなります。
RT510F/RT530Fの最大保存ファイル数は54です。SDカード内の不要なファイルを削除、退避していただくか、フラットファイルでの記録に切り替えてください。
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SDカードのフォーマット時の注意は何かありますか?
SDカードのフォーマットは、必ずRTシリーズで実行するようにしてください。
パソコン等で実行した場合、データを正しく書き込めない可能性があります。 -
乾電池利用時に電池電圧が低くなると計測間隔が長くなったのですが。
RT7シリーズロガーでは電圧値が低くなると、消費電力を抑制するため自動的に1時間インターバルに切替わる機能が搭載されています。
上記の機能が不要な場合は、オフに切り替えていただくか、同機能が搭載されていないRT5シリーズでのご使用をお願いします。 -
RT710の校正で、ゼロ点校正ができません。
水位センサは4-20mA出力となっています。
ゼロ点の校正可能範囲は3.6~4.4mA以内でなければ、センサの故障と判断して、校正ができないようになっています。
そのまま使用すると、正常な値をとることができませんので、センサの修理または交換が必要です。Error ID=13 校正異常
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RT510-2Tで自記計測中に電池電圧が時々0.5V前後低くなると、測定データが高い値を記録してしまいます。
乾電池利用時に電圧低下により発生する可能性があります。
RT710-2Tは外部電源での利用を推奨していますので、電源装置の変更を検討して下さい。
やむを得ず乾電池で利用する場合は、電圧値次第ですみやかに電池交換を行って下さい。 -
ラベルのないデータファイルが作成されました。
カード故障による症状で、データの欠測に繋がるのでカード交換をお勧めします。
ラベルのないファイルの作成は、ファイルが見つからないため新規にファイルを作成したときに発生します。
ケースによっては、ファイルの作成ができずに、データのみ記録する場合があり、PCで確認すると、未知なるファイル名(大抵は数値(時刻)ファイル)ができることもあります。 -
RT5シリーズである時期からデータが送られなくなりました。またSDカードにデータが入っていません。
カード故障や取り扱いミスによるケースが考えられます。
通信はUPTMP.txtファイルを作成し、通信時間にこのファイル内のデータを送りますが、カード書き込み不良によって、送信データがないため、送信しないと考えられます。
SDカードにデータがなかったことも、カードの故障に起因します。
アクセス中にカードを抜いたり、金属部分を触ったりすると、故障や接触不良によりカード書き込みができなくなります。カードの取り扱いには十分にご注意ください。
電源、その他
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自動車用バッテリーでどのくらい計測できるか教えてください。
ご使用になるセンサー、周辺機器、バッテリーサイズおよびインターバル時間等により差異が生じます。
バッテリーの交換時期が不明な場合や交換が手間な場合、太陽電池システムを推奨します。他社センサのご利用や多チャンネルでのご利用に関しては、下記営業窓口までお問い合わせください。
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外部電池と乾電池を同時に使用することは可能でしょうか?
RT7シリーズでは、機器の故障の原因となりますので同時に使用することはやめてください。
RT5シリーズでは、外外部電池(12V)が6V以下になったときに、乾電池が消費されるようになっています(電圧が高いほうを選択して使用)。12Vのバッテリの放電終止電圧は10.5Vであり、バッテリ過放電となり、再充電ができなくなります。
太陽電池等の充電機能がない場合、外部12Vバッテリと乾電池との併用は乾電池の液漏れによる基板等の破損に繋がりますので、充分に注意して下さい。 -
ボタン型リチウム電池はどれぐらいの頻度で交換したらいいですか?
RT5シリーズでは乾電池や、外部バッテリを接続している場合、そちらから供給するように設計されており、通常計測する上においては交換の必要はありません。 ただし、ボタン電池の寿命がありますので、5年を目安に交換をお勧めします。
RT7シリーズについては、交換できません。 -
二次電池の充電は可能ですか?
二次電池(ニッケル水素電池など)を充電するように設定することが可能です。下記営業窓口までお問い合わせください。
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RTシリーズで計測できる最低電圧はいくつでしょうか?
RT510は、水位計・雨量計乾電池4本(DC6V)で計測ができるようになっています。
電池電圧が4.7V未満になった場合、計測しないように設定されています。また、流速計や3G/4G通信を行う場合はDC12Vの外部電源で動作させています。
バッテリ電圧が10.5V未満になった場合、計測しないように設定されています。 -
太陽電池+バッテリを取付けようと考えていますが、注意事項はありますか?
外付けの過充電防止回路(チャージコントローラー)の設置をお願いしています。詳細は弊社担当者までお問合せください。
弊社事業、サービス等お気軽にお問い合わせください。
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