塩水遡上監視ソリューション
河川汽水域での塩分遡上の観測が可能
特長
- 河川汽水域における海水遡上の観測が可能
- 電気伝導度の鉛直分布の観測により塩分遡上の傾向を確認
- 非接触型センサーを使用し、塩分濃度の影響を受けない水位観測が可能
- 本装置の電気伝導度センサはφ30mmで耐水圧1MPa以上であるため、長期間の水没計測が可能
- 電気伝導度は25℃換算で計測されます。電気伝導度の測定は、0~0.2S/m、0.2~2.0S/m、2.0~10.0S/mの3レンジ自動切替のため、淡水ベース(0.005~0.03S/m)から海水およびトレーサー(5~10S/m)まで高精度に計測
仕様
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測定項目
水位水温電気伝導度(EC)
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測定方式
超音波センサ半導体センサ交流4極
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測定範囲
0.3~10m(標準)-5~+50℃<0~10S/m
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精度(以内)
±0.1% of FS±0.2℃2% of FS/m
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最小表示
0.01m(標準)0.1℃1×10-4S/m
利用事例
- ◆ 河口付近での塩分遡上調査、潮位観測
観測フィールド例
河川 地下水 ボーリング孔 農業用水路 工事現場 樋門 海洋 等
対象製品
水位計 水質計 等