『 わかるくん 』がNETIS登録されました
2021年1月4日、弊社クラウドサービス『わかるくん』がNETIS登録されました。
NETIS登録詳細情報は【 こちら 】(外部リンク:NETISサイト)からご覧いただけます。
わかるくん製品ページは【 こちら 】からご覧いただけます。
NETIS |
QS-200050-A |
技術名称 |
水位・水質・気象データ等クラウド監視システム「わかるくん」 |
概要 |
①何について何をする技術なのか? ・水位・水質・気象データ等について、リアルタイムにクラウド監視する技術 ②従来はどのような技術で対応していたのか? ・非接触型水位センサと簡易アラート装備を用いた危険水位管理 ③公共工事のどこに適用できるのか? ・河川の水位・水質管理、気象・地象管理等 |
新規性及び |
①どこに新規性があるのか?(従来技術と⽐較して何を改善したのか?) ②期待される効果は?(新技術活⽤のメリットは?) |
適用条件 |
①自然条件 :使用温度-20℃~60℃、凍結・結露がないこと(超音波式水位計) ②現場条件:センサおよび独立電源設置スペースとして、1m×2m程度必要 ③技術提供可能地域:全国 ④関係法令等:特になし |
適用範囲 |
①適用可能な範囲 :インターネット環境下における水位等各種観測データのクラウド監視 ②特に効果の高い適用範囲:自然災害の危険性が高い地域での活用 、危機管理型水位計の補完システム ③適用できない範囲:インターネット環境下にない現場での適用 ④適用にあたり、関係する基準およびその引用元 :国土交通省「地域の水害危険性の周知に関するガイドライン」 |
留意事項 |
①設計時 ②施⼯時 ③維持管理等 ④その他 |
◆ NETISとは
NETISとは、新技術情報提供システム(New Technology Information System))の略称であり、公共工事等で活用する新技術をまとめたデータベースです。国土交通省が新技術に関わる情報を一般に提供し、新技術の活用を推進する目的で運用しています。
平成10 年度より運用が開始され、平成13 年度よりインターネットで一般にも公開され、様々な新技術の情報を誰でも 容易に入手することが可能となっています。
◆NETIS導入の施工者様のメリット
1.工事成績評価点の加点
工事が完成(竣工)した段階で発注者により採点される、工事成績評定点の加点対象となります。
『 事後評価がされていない新技術 -A 』(わかるくん)の場合は、『活用調査表』を提出することにより加点。
活用した新技術(わかるくん)が効果的であったと認められた場合は、さらに加点がされます。
これらの加算に以下のような具体的なメリットがあります。
・工事成績評価点が上がり、入札参加資格を満たすことにより入札できる案件の増加
・経営審査制度においても加点
2.総合評価落札方式の加点
総合評価落札方式とは、従来の入札価格だけでなく、総合的に最も「社会的要請を満足出来る」かつ
「価格と価格以外の性能(技術提案性能など)」の施工者を選定できる方式として、
現在最も一般的な落札方式の一つになっています。
『価格以外の性能』の点でNETISに登録された新技術の活用を提案をした場合、
加点の対象となります。
3.施工性の向上やコストカット
水位に閾値を設定することで水位上昇時に担当者へメール送信がされるため、護岸工事等において施工時の安全性向上。
また、不測の事故等により計測が止まっていた場合でも、データ不達のメール送信がされるため、
必要最小限のデータ欠測で抑えることができる。
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<1月19日追記 九州技術事務所 様 Facebookにてわかるくんの紹介がされました!>
国土交通省 九州地方整備局九州技術事務所 様 – Facebook Top (外部リンク) –
◆この件に関するお問い合わせ
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(株)東建エンジニアリング 営業本部
TEL:048-657-3518
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